お正月もひと段落つき、学生や社会人などは学業や仕事のエンジンがかかってきた?この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
そして、無職になったあの人はどう過ごしているんでしょうか……。
とか辺りに思いをはせながら、小正月(本日)向けの記事をドルキマス軍のモカさんよりいただきました!
元帥って、あんな格好しているので絶対どこかでお正月楽しんでますよね。
──元帥のお正月(正月は愉しみたまえよ) ──
慌ただしかった年末のイベントもひと段落つき、世間ではお正月というものを迎えていたが、君は体力的疲労と精神的疲労とでクタクタになっていた。君 「ふにゃあ、コレいいなぁ」
オコタの魔物に取り込まれていた君は、みかんを頬張り至福の時間を満喫していた。
??「何をしている、魔法使い」
君 「出たぁぁぁあ」(何しに来たんだ)
口に含んだみかんを飛ばしつけるようなことはしなかったものの、やっても良かった…と言う気分は拭いきれなかった君は、平静を装い礼を述べた。君 「その節は、た・い・へ・ん、ありがとうございました」(もう、やらないでください)
閣下 「なに、遠慮はいらぬ」
君 「ところでご用の趣きは?」(正月くらいノンビリしたいんです)
閣下 「私は与えてやるのだ」君 「お、お年玉ですか?」(マジですか?)
閣下 「なんだ、そんなもので良いのか」
おもむろに砲撃準備を始める閣下。
君 「落とす弾がちがーう」
閣下「なんだ、私の言うことを信じたのか」君 「本当の用件はなんでしょうか(どこまで本気なんだ)」
閣下「貴君らの祝い事、正月とは何だ」(正月を堪能したいのだが……)
君 「以前、貴方が番傘持って鷹と遊んでたアレですよ」(無職だから遊びに来たのか)
閣下「この私に、知らないものがあってはならない」おもむろに正月の遊び道具を取り出す閣下。
君 「調べればわかることじゃ無いですか」
閣下「経験値が必要だ」
君 「(Exp!?)」
仕方なく楽しみ方を教えることとなった君。
君 「いいですか、あくまで遊びですからね」(悪魔の遊びになりそうで怖い)
・羽根つき閣下 「ネットが無いようだが……」
君 「そんなものありません」(白猫テニスに出たかったんですか?)
※ (これ、ゼッタイにこの人の顔に墨を塗れない)→自分の負けしかあり得ない!
・凧揚げ閣下 「貴君が乗りたまえよ」
君 「忍者凧じゃ無いんです!」(上空からのスパイ撮影を考えてたな)
※ (これ、この人の悪魔的作戦をより強固にするものだ)→上手くいかなかったら糸を切られるからダメ!
・麻雀
閣下 「中!(敵のど真ん中に)」「白!(真っ白になるまで)」「發!(発射)」君 「三色好きですか!」(どこまで戦争好きなんだ)
閣下「国士無双!」
君 「自分で言いますか?!」(頷けます)
※ (これ、ハマったらとことんやるよね。他の3人が爆死する)→人に迷惑をかけ過ぎるからダメ!
・福笑い閣下の顔写真を2枚用意し、1枚目は顔全て塗りつぶし、2枚目は目鼻等を切り抜く。目隠しをして目鼻等を顔の上に置く……
閣下 「整形思考か?」
君 「位置決めのものじゃありません」(これ、ゼッタイにこの人の顔でやったら怒られる)
※ (欲しいけど、遊べない)→ダメ、イケメンの福笑いゼッタイにダメ!
・人生ゲーム閣下「己の人生を振り返ってなにが楽しいのだ」
君 「振り返るものじゃありません」(この人の人生ゲームやってみたい)
※ (正月から暗雲立ち込める)→家族になってみたいけどコワイからダメ!
君 「いかがでしたか?」(もう、シンドイんですけど)
閣下「……………」
閣下 「もっと私を愉しませてくれたまえよ」(他にないのか)君 「オコタでみかんと言うのが至上の幸福ですが……」(やすませて……)
閣下 「そうか……」
数分後………………
……
オコタとみかんを持って……閣下は帰っていかれた。
君 「オコタ〜、カムバック!」(みかんは買えるけど今オコタがないのは辛い)
元帥のお正月・続閣下にコタツを持っていかれた君はギルドから借りた薪ストーブで暖をとる生活になっていた。
君 「まぁ……これはこれで幸せ…」(炎を見ていると飽きないな)サツマイモを水で濡らした紙で包み、さらにホイルで包んでストーブの上に置く。
君 「うふふ、出来上がりが楽しみ〜」君 「これがあると、明日の朝のおかゆ、鏡開きのお汁粉も楽しみだな〜」
食べる楽しみはいつでも人を幸せにする。
君 「メインイベントも終わったことだし、来ないよね、あの人」
ふと、不吉な言葉を口にした途端……
??「呼んだか?魔法使い」
錆びついたロボットの首を回すように振り返る君。
君 「………………」(もう、言葉も出ません)
君 「呼んでません!(キッパリ)」(何しに来たんだぁ)
閣下「時に、鏡を思いっきりぶち割ることができると聞いたのだが」
突然剣を抜いて構える閣下。君 「うわー!鏡に剣を向けないでください!」
閣下「私の情報網を甘く見るなよ」
君 「鏡開きで剣は使いません!」(ちゃんと内容把握してください)
閣下「なんだ、私のすることを真に受けたのか」(相変わらずだな)君 「明日の七草がゆの後ですよ」
閣下「ほう、では、その七草がゆとやらも一緒に堪能させてくれたまえよ」
君 「はい?」(食いついた!?)そこで、君はひとつ提案する。
君 「でしたら、一緒に七草を摘んでください」
閣下「そのようなことは貴君に任せる」
君 「あー、そうでしょうねー」(言ってみただけだもーん)
ふと、、、閣下は薪ストーブの上にあるホイル包まれた焼き芋に手を伸ばした。
閣下「砲弾をこのような火のそばに置くのは感心せんな」
君 「あ……」(焼き芋だってこと言おうか言うまいか……)
閣下「貴君は七草とやらの採取に励み給えよ」
閣下「私はこの砲弾を分解しておく」
君 「……(食べるんですね……楽しみにしていたのに)……」七草がゆを食べるのは明日、鏡開きをするのは数日後、この様子では当然お汁粉にも興味を持つだろう。
この人はその都度来るつもりだろうか?もしかして「お泊まり」?
そう思い浮かんだ瞬間、背ゆやた筋が寒くなって来た。自分の居場所が無い!
@#%*@¥*%#〆(ここは自分の部屋だぁ)
地獄の釜の蓋が開く音が聞こえた。嗚呼、(頭が重くなる…………)
君 「たしかに七草がゆは明日ですが、お泊まりセットのない方はお帰りいただいてるんです」
意を決して話しを切り出した君。
閣下「なんだ、それは」『七草』調べで書物に向いていた閣下の目が君を睨んだ。
君 (なんで睨むんですか)
君 「こちらの世界、特にギルド関係者の決まりごとなんです」(適当だけど)
君 「なので、七草がゆを食べるなら明日の朝いらしてください」(とりあえず言ったぞ!)
閣下 「今度からそのセットとやらを持って来れば良いのだな」(目を細めニッと笑う閣下)
君 「?!…(ちーがーうー)」(青ざめる君)
君 (どうしよう、理由なんかつけずに帰れって言えばよかった)
閣下 「冗談だ。信じたのか」(君の慌てふためく態度に満足した様子の閣下)
君 「冗談に聞こえないんですけど………」(ホッとする君)
閣下「このような、警備もなく安全の保障がないところに長居する気は無い」
君 「はぁ?」(普通、警備なんかいらないんです)
君 「そうですね、ではまた!」(よし!警備を強化しなければ良いんだな)
と言うことで、意外にも、閣下はその都度その都度現れては帰って行かれた。
コメント
コメント一覧 (5)
麻雀だったらトイ面(向かい側の席)でずーっと眺めていたい………(〃ω〃)
閣下、焼き芋は「紅はるか」がオススメです
閣下、オコタ返してください(インフルの身でオコタ無しは辛いです)
インフル大丈夫ですか?私も風邪なのでオコタなしでは耐えられない日々です。
オコタ奪うのは、鬼畜の所業!控えめに行って悪魔。
てか元帥、麻雀強そうですよね…。ナチュラルに精神攻撃とか仕掛けて来そう。勝てる未来が一切見えないw
色々と、そりゃあ色々と疲労するのでしょうが(汗)
それにしても、無職ながらも持ち合わせ豊富なところがさすが閣下です。
おコタくらい別途入手して返して欲しいとこですね(いや、それだけ貴重なのか?)
インフル、どうかお大事に…。
また、元帥の正月遊びに対するツッコミが面白いです!
モカさん、楽しい記事をありがとうございました。インフルお大事に…
インフル感染者だけを載せた「ボロ艦」で敵艦に突っ込みインフル菌をばらまいてきます!
って、アレ?………閣下失踪中やん