決戦のドルキマスと、一部ウルドラのネタバレが含まれています。未読の方はご注意ください。(かつ、長文注意です…)
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初めに記載させていただきますと…
今回、いち元帥キチガイにとって違和感がMAXだったので、完全にネガティブ方向にぶちまけております。
単なる個人の理解で、元帥の事しか考えてない人間の感想です。決戦のドルキマスを面白かったと思ってる方にとって、気分を害す内容を書いているので、その様な方はここからブラウザバックして頂けますようお願い致します。まじで…。
前置きが長くなってしまいましたが、私にとってこのストーリーは、
元帥の性格や設定の各所に、違和感を覚える残念ストーリーでした…。
違和感を覚える事になってしまった原因の一つは、今後も元帥を本編に絡ませようとしたせいなのではないかと勝手に思ってます…。
(多分、それだけじゃないですが)
ウルドラのここの伏線。
ルミちゃんやファムといった他の登場人物達とは違って、元帥とは一度も会ってないので、答えを出した後に会う日がくるのかなー、と思ってましたが…。
そんな本編側の「展開」があり、その「展開」にあわせる様にドルキマスのキャラ、特に元帥を描く。だから、違和感が出てくる。そんな風に感じたストーリーでした。(いや、それだけじゃないですがw)
例えば、しょっぱなから、ここ。
何故いきなり元帥が異界に行きたがるようになったのか…。
元帥はそもそも、死を望んでいたはずでは?
たしかにドルキマスの世界には飽きたんだろうなーとは思ってましたが、死ぬにしたって異界で死ぬよりは、ドルキマスの世界でさっさと死んだ方がブルーノやエルナに会えるかもしれない分、元帥の望みに近いんじゃないかなーと思ってたのに…。
時系列的に決戦のドルキマスの直前にあたるドルキマス3のカードでは、こんな事を言ってました。
「軍人としての幸せは、意義のある死を賜る事。一兵卒の勇気ある死は、元帥といえど敬服せざるを得ん。さて、私はどこで死ぬべきか」
この「私はどこで死ぬべきか」のアンサーが「異界」ってぶっ飛びすぎな気がします。ドルキマスの死んだ一兵卒への敬服の気持ちは、どこに行ってしまったんでしょうか。ディートリヒという名前と共に捨ててしまったのでしょうか。
そもそも、異界にいくというのは、死を望む人間がとる行動ではなく、生に望みをかける人間がとる行動だと思うので、違和感MAX。
あとこれ。
冷凍睡眠ってぶっとびすぎwカチコチたまえよww
冷凍睡眠って、そもそもドルキマスの世界観にあってないし、クロスディライブレベルの技術では?
そんな技術を、「異界移動が出来るようになるまで起きてたくないから、ちょっと冷凍されとくわー」みたいなレベルで扱うってありえる?
単に、「私を蘇らせたのは魔法使いだ、魔法使いが決めたまえ」とかの台詞を言わせて、便利にストーリーを運びたいだけの設定にしか感じませんでした。
それにしたって起きてきたこの人、終始やる気ないし…。
黒猫の人に全部判断を投げてるし…。
この世界を去るつもりだから、自分で判断する事を見送っているんだろうけど、なんだかなー。
この態度は、ノクトニアの意志に薄々勘づいて、黒猫の人を試したりしているせいかもしれないけど、それでも悲しい。ちょっとは自分の意志を見せて欲しかったです。ドルキマスに対するディートリヒの最後の置き土産なのにね。
あと、ウルドラとかとは関係ない所でも、今までの元帥と比べて違和感を感じるシーンがチラチラと…。
ものすごい与太話。
この与太話を、彼は第三皇子の名前で演説していますが、
こんな与太話に説得力を持たせる為には、第三皇子の名ではなく、ディートリヒ・ベルクの名で演説した方が明らかによかった気がします。
ていうか、世界で一番説得力を持たせられる名かもしれません。図らずとも世界を救った人物ですし…。
元帥は使えるものはなんでも使う男だったけれども、なぜ使わなかったんだろう。
自分の名前なんかに拘らずに、ここでディートリヒにジョブチェンジした方が都合よく物事が動くだろうに。そしてその方が面白かったのに!
(ドルキマス3のラストで「ディートリヒは歴史から消えた」と書いてあるから、話の整合性的にディートリヒを名乗れなかったのかもしれないけど、そんなのは、「実はあれは容姿や声が似ていた第三皇子がついた嘘だった」とか後から口伝させるようにすればどうとでもなるような…)
あと、このへん。
ディートリヒって戦争を求めていたんじゃなかったの!?!?!?
2ではこんな事言ってたのに。
戦争の中に生を求める習性は、ディートリヒだろうがテオドリクだろうが、彼自身の魂に刻まれているものなんだろうなー、と思ってたので…。
だからこそなのかもしれませんが、なんか今回の彼は、全般的にやる気がなくて空虚で、中身がなくて見てられないんですよ…。
昏い意志を持ちながら戦争に身を置くディートリヒは、昏いけれども底知れない強さを感じられたのですが、今回は本当に何事にも興味がなさそうで。やる気スイッチ不発の状態で頭脳だけで突き進んでいる感じがします。
ドルキマスの世界は彼にとって本当につまらないのになってしまったからなんでしょうか。
そういう意味ではローヴィが示してあげれば違っていたのかも知れない、と妄想せずにはおれません。
そうしたら、今回とは違うディートリヒやテオドリクが見れたのかも…。
(ただ、今回でドルキマスが平和になったので、これがノクトニアの意志から見た正史なんでしょうが…)
そんな感じの見せ場をあげればよかったのに、と思うほどに、ローヴィの扱いも酷かったですね。
ローヴィは2が一番よかったな。芯の強さとか感じられて、見せ場もあって。
いや、元帥も2が一番好きなんですけどもw
つくづく私の中のドルキマスは、ドルキマス2が基本なんだなーと自覚しました。
ちなみに他の各キャラも違和感ありまくりで…
フェリクス、こんなキャラでしたっけ?
そういえば、これも違和感…ってか、笑わざるを得ない。
想像したら笑うしかないww
ジークってフィジカルモンスターだったんだw
ただ、今回のシナリオの中でも、好きだと思うシーンはいくつもありました。
エルナちゃんやブルーノ達のお陰でギリギリ人間にとどまれていたくだりはとても好きでした。
あと、シャルルルルリエちゃんもカッコ良い。
あとは、最後のこれも好き。
何をやめる事にしたんでしょうね?
話の流れから、「ドルキマスを滅ぼす案もあった」って事なのかなーと思いますが、もしかして、殺戮兵器はブラフじゃなくて本当にあったのかもなーという気もします。ジークに渡してたあのスイッチは偽物で、本物はディートリヒが持っていたとかね。ディートリヒが一人で消えたのも、本物を始末しに行ったとか。
そんな想像をさせるよいシーン。
あと、最後のここ。
ただ、仮に各所でいいシーンがあっても、そのストーリーの中で生きているキャラが崩壊してたらどうにも読めないんですよね…。(個人の見解です)
まぁ、決戦のドルキマスはこんなもんだと割り切って、GAのストーリーに期待をかけたいと思います。
そんなわけでGA投票しなきゃ!!
って、シラユキちゃんかよファーーー!?!??!?ww
(打倒、シラユキちゃんか…(白目))
そんなこんなでグダグダと長い長文でしたが、ここまでご覧いただいた方、大変有難う御座いましたm(__)m
コメント
コメント一覧 (6)
【ディートリヒ・ベルク】の生きる目的って【父王への復讐】なので、その復讐を遂げた(ドルⅡ)→虚無になる→まほつかからイグノビリウムについて聞いてたから戦争頑張る(ドルⅢ)→戦争終わる→目的が無くなったから生きる気力なくなる→すやぁ→ぼんやりテオドリク殿下、って時系列だからあんなにやる気のない王子になったのかなって個人的には思いました
そもそも、父王に記録を抹消されてなかったり母親が生きてたりしたらもしかするとのんびり茶を飲んでるような子だったかもしれない、なんて考えると本当にキャラ幅の広い興味深い子です、元帥閣下
冷凍睡眠とか異界とか、私もツッコミどころ満載で「なんで!?」な部分は多々ありましたが、キャラ同士の掛け合いなんかは面白かったです
個人的ハイライトは「ディートリヒおじさま」で、クラリアちゃんはディートリヒの養女だったんですね!(驚愕)
父を二人も失いたくないって言ってる娘のことを放置して異界に行くのは割と鬼畜なのでは…。
やばっ、無駄に長くなってしまったので感想はこれくらいにしときます
これからもこっそりtmeさんの記事を拝読させてもらいますね!
では、失礼します
はい、もう炸裂せざるを得ませんでした!
ていうか、彼はあんな幼少期を過ごしてなかったらのんびりとお茶でも飲んでいる王子なんですかねwあ、でもドルキマス王が「幼い頃のテオドリクの瞳に宿る理性の光」が怖くて追放したらしいから、お茶飲みながら眼光で人を殺す幼少期なのかも(どんな人間?!そもそも人間なの!?w)
ちなみに「ディートリヒおじさま」と呼ばれてるシーン、スクショ撮りまくりました。びっくりですよねwディートリヒおじさまは、何度も消息くらましまくりでほんと鬼畜なな人ですたい…。それをしっかり理解しているクラリアちゃん、ほんと、賢いw
ってかよくわかんない!(੭ु ‾᷄ᗣ‾᷅ )੭ु⁾⁾
あの眠たそうな、やる気なさそうなのって、、、まだ寝てるんじゃね?
一気に老けたようにも見えるし(、、あ、、、口を塞ぐ)
と言うことで、国王叩きは働いてもらいました
あれ〜?そういえば、
おいら、tmeさん命令でドルキマス軍から追い出されたんだっけ〜?
ちょうど良いや〜(違う
「ディートリヒおじさま」……今度はおじさま人気投票に登録か〜
元帥変わりすぎじゃね?の一言が一番出てきます。
メインエリアに絡ませられなかった絡ませられなかったがゆえの作りなら、
そんなことに気を遣ってるイベントストーリーなんて他にないのですけど(イベはイベの世界線でその結果からのメインの話があって)
どうしようもないドルキマスを無理矢理でも終わらせたかったんかなぁ
と、思えてなりません。
うーん、なんか自分の文も支離滅裂な気がしてきた。
ともあれ、メインエリアにまた姿を現しそうな元帥が、
またどんな変貌を遂げているのか期待したいところです。
元帥変わりすぎじゃね?の一言が一番出てきます。
メインエリアに絡ませられなかった絡ませられなかったがゆえの作りなら、
そんなことに気を遣ってるイベントストーリーなんて他にないのですけど(イベはイベの世界線でその結果からのメインの話があって)
どうしようもないドルキマスを無理矢理でも終わらせたかったんかなぁ
と、思えてなりません。
うーん、なんか自分の文も支離滅裂な気がしてきた。
ともあれ、メインエリアにまた姿を現しそうな元帥が、
またどんな変貌を遂げているのか期待したいところです。
あの眠たそうな元帥…、やっぱり寝てるんかな。
てか、モカさん、老けたって、辛辣すぎるww……て、ごめん私も実は同じ事を思ってて……おっと、だれかきた様だ(以下略)
おかげで私も同じくドルキマス軍から処断されそうなんですけども…。
くーるーろんさん
元帥、変わってますよね?どうしたん?と言いたい。確かにどうしようとないドルキマスを終わらせたかったのかなー。それにしても駆け足すぎじゃね?元帥も様子おかしいしw
ただ、私も、実は別のところやメインエリアで元帥が出てくる事は期待しており…次こそは違和感なくカッコよく描いて欲しいです。ほんと。頼むよー、ライターさんー。